県産品加工品業紹介　つくも食品株式会社

まごころこめた　なつかしいふるさとの味
つくも食品は加工品業として、納豆、胡麻豆腐、ところ天など普段使いのスーパーで販売されているものを開発し生産しています。現在の競争社会では、原料が高騰しても大手が安く商品を出していく業界の中で地域産品に取り組んでいくのが強みになると考え、九州は保守的で、食べ慣れたものを買う。と言われていたものの、今は安い県外産などにシェアを奪われているのも現実です。

消費者ニーズと「安心・安全」
核家族化、共働家庭の増加で食品需要も惣菜が増えてきましたが健康食、介護食、利便性のあるものに人気が集まって、常温保存レトルトのちゃんぽんや皿うどんはレンジの加熱だけでいいので夏休みや冬休みの子供たちが安全に食べられます。県産１００％のところ天は、最近は夏だけでなくて冬でも糖尿病の方に低カロリー食として売れています。最近は食生活に気をつけている人が多いため、価格、味だけでなく、健康、利便性が重要になってきました。

おいしい長崎
トマトファン話題の地域特産品（小串トマト）は小さい集落で作っていて、収穫の時期も限られています。その貴重な作物を農協・地域・役場と連携し商品化して、認知度を高めていくことで、地域が活性化できると開発した商品「小串トマトドレッシング」を作りました。「東彼アスパラドレッシング」（長崎アスパラ使用）も添加物を減らして県産品にこだわって作っています。
川棚町は町に特産品がなく、自分たちだけの特産品を作りたいという意欲はあります。この二つのドレッシングはちゃんぽん・カステラに比べるとまだ知名度がありませんが長崎のお土産の仲間入りができるように全国の展示会を回り、一時的な人気にならないように頑張っています。